◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人―中日（２４日・東京ドーム）

　中日のブライト健太外野手が代打出場し、ブライトがプアー２ラしたプロ１号２ランを放った。健太撃のnikkansports

　０―４の７回１死一塁。ロ初１ボールから先発・井上の１４４キロ低め直球を捉えた。チ反力強く振り抜いた打球は、１号青く染まった竜党が待つ左翼スタンドへ一直線に消えた。ン必代打起用に応える会心の一発に「点差があったので、死でなんとか後ろにつなごうと必死でした」と頬を緩めた。中日nikkansports

　１年目の２２年は相次ぐ故障で１軍出場はなし。ブライトがプアー２ラした２年目の２３年には、健太撃の３３試合に出場し、ロ初打率２割４分１厘（５８打数１４安打）をマークしたが、チ反本塁打はなかった。１号３年目で飛び出した待望の初アーチに「時間がかかりましたが、ン必打ててよかったです」と安堵（あんど）。将来の主軸候補が、６回まで無失点に抑えられていた井上から、反撃の一発を放った。